With ~the best of 一五一会

石川ひとみ With ~the best of 一五一会歌詞
1.夏の終わりと麦わら帽子

作詞:石川ひとみ
作曲:山田直毅

麦わら帽子と 笑う入道雲
ひまわりの花咲く 丘に続く道

今年も待っていた 集う仲間の声
降り注ぐ太陽 まぶしく光る

校庭にたたずめば
はにかんで 笑っていた
君の横顔が 胸によみがえる 今でも

フィルムにはきっと はしゃぐ仲間たち
懐かしさ しみじみ 語る人たち

大人になっても 幼ない日に帰る
時の波をそっと 越えてたどる道

僕らの心の すき間に
秋風が 吹き抜けて
とまどいながらも それぞれの道を歩いて

アルバムの中には ゆれる思い出たち
あの頃の歌が 聞こえてくるよ

君と追いかけた 夏の記憶
ずっと ずっと

過ぎゆく季節の 中に僕らはいる
あの頃の歌が 聞こえてくるよ

過ぎゆく季節の 中に僕らはいる
あの時の歌が 聞こえてくるよ
聞こえてくるよ


2.まちぶせ

作詞:荒井由実
作曲:荒井由実

夕暮れの街角 のぞいた喫茶店
微笑み見つめ合う 見覚えある二人
あの娘が急になぜか きれいになったのは
あなたとこんなふうに 会ってるからなのね

好きだったのよ あなた 胸の奥でずっと
もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる

気のないそぶりして 仲間に加わった
テーブルをはさんで あなたを熱く見た

あの娘がふられたと 噂にきいたけど
わたしは自分から 云いよったりしない
別の人がくれた ラブレター見せたり
偶然をよそおい 帰り道で待つわ

好きだったのよ あなた 胸の奥でずっと
もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる

好きだったのよ あなた 胸の奥でずっと
もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる

あなたをふりむかせる


3.三枚の写真

作詞:松本隆
作曲:大野克夫

16の頃 あなたは18
夏のまぶしさ 覚えてますか
はしゃいだ砂に ふれ合う背中
ゆれる笑顔に ぽつりと聞いた
ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに
好きって言える
ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに
好きって言える
ふたりならんだ 写真の海が
あゝ指先を ぬらしています

17の頃 あなたは19
手にひんやりと 谷川の秋
目かくしをした あなたの腕に
冷たいねって 涙おとした
ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに
好きって言える
ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに
好きって言える
二人の間の 落葉が今も
あゝ心へと 吹き込んでます

20才の私 あなたは22
写真の春に あなたはいない
別れ間際に 振り向いた街
あのまなざしは 焼きついてたのに
ねえ 目をそらしても 目をそらしても
いいのよあなた
ねえ 目をそらしても 目をそらしても
いいのよあなた
過ぎた月日が 残したものは
あゝ三枚の 写真だけです


4.右向け右

作詞:三浦徳子
作曲:宮川泰

右向け右 Ah 心が叫ぶ
左に行く彼 追っちゃいけない
ここまできた二人なら
どうにも どうにも ならないわ…

右向け右 Ah 心が痛い
左に行く彼 追っちゃいけない
そんなに信じられなきゃ
さっさと消えればいいでしょう

小指に空 広がってゆく
投げた指輪 また手にしてる
Ah あきらめるには少し
Ah 愛しすぎたみたいです
何故よ 何故なの
本気だった気持ち ふりむいて

右向け右 Ah 心がきしむ
左に行く彼は 追っちゃいけない
いつかは わかるはずだと
気休め 気休め 一人言

右向け右 Ah 心がさわぐ
左に行く彼 追っちゃいけない
くるりときびす返す
姿が 姿が 焼きついた

やきもちだけ やくだけやいて
深い理由も 聞かない人よ
Ah あきらめるには少し
Ah 愛しすぎたみたいです
何故よ 何故なの
ほどけかけた心 抱きしめて

何故よ 何故なの
ほどけかけた心 抱きしめて


5.くるみ割り人形

作詞:三浦徳子
作曲:馬飼野康二

瑠璃色 風吹くアスファルト
跳びはねる赤い靴 虹を描く…
ガラスの瞳に映る街
誰かと腕を組み あなたが消えた

danceが終わったあと 取り残された…
静まりかえる舞台 私一人だけよ…

くるみ割り お人形
あやつる人がいないの
くるみ割り お人形
夢は昨夜割れたの…

ヒロイン 夢見た赤い靴
パートナーあなただけと 思い込んでいた
ガラスの心が飛び散るわ
踊り出す女の顔 私じゃないの

あなたの心の中 誰かでいっぱい
トウ・シューズをはいても
動けもしないの…

くるみ割り お人形
あやつる人がいないの
くるみ割り お人形
青い影が揺れるわ

くるみ割り お人形
あやつる人がいないの
くるみ割り お人形
夢は昨夜割れたの…


6.プリンプリン物語

作詞:石山透
作曲:馬飼野康二

ワン ツー ワン ツー スリー フォー
プリン プリン プリン プリン プリン プリン
それゆけ プリンプリンプリン どこまでも プリンプリン
きみと いっしょに どこまでも プリンプリン
ゆくては ひろがる 夢のよう
どこまで 行っても 明日がある

それゆけ プリンプリンプリン 手を組んで プリンプリン
友だち 同志が 手を組んで プリンプリン
なにが あろうと おそれるな
手を組みゃ こころも かようのさ

ゴーゴーゴーゴー プリンプリンプリン
ゴーゴーゴーゴー プリンプリンプリン
プリンセス プリンセス ウィズ ラブ
ノーノー プリンプリン
イエス イエス プリンプリン
プリンセス プリンプリン

それゆけ プリンプリンプリン
歌おうよ プリンプリン
こえを あわせて 歌おうよ プリンプリン
足並 そろえて 雨の中
歌えば 嵐も 晴れるんだ

ゴーゴーゴーゴー プリンプリンプリン
ゴーゴーゴーゴー プリンプリンプリン
プリンセス プリンセス ウィズ ラブ
ノーノー プリンプリン
イエス イエス プリンプリン
プリンセス プリンプリン


7.長そでのカーディガン

作詞:石川ひとみ
作曲:山田直毅

長そでのカーディガン 自転車に置いて
どこまでもつづいてる 川原を歩いてく
目ざめたばかりの つくしの笑顔
夢中で 集めてた あの頃の二人

いつか大人になって 街を離れても
つないだ手のぬくもり 忘れないから

動き出した電車の ドアに寄りかかり
オレンジ色の夕日 まばたきもできない
失くした思いを ひろい集めて
ため息 数えてた 心に束ねる

いつしか大人になり 時は流れても
つないだ手のぬくもり 忘れていない

いくつもの季節を 重ね合って

いつしか大人になり 時は流れても
つないだ手のぬくもり 忘れていない

いつか大人になって 街を離れても
つないだ手のぬくもり 忘れないから


8.汀(みぎわ)(ヴォーカル・バージョン)

作詞:石川ひとみ
作曲:山田直毅

遥かな時代を越えて 今聞こえる
緩やかな流れの中 ささやく
涙も 季節も 過ぎ去ってく
溢れてる 微笑み


9.ともだちみつけた

作詞:石川ひとみ
作曲:山田直毅

泣き虫 けむし 見つけたよ
涙を越えて ひとつふたつ
ひとりぼっちじゃ ないんだよ
気づいたとき うれしくなる

ずっと 忘れないで 大事なこと
みんな いっしょに 手をつないで歩こう

けんかした子に ほほえみを
送ってごらん ほら仲直り

青い空に抱かれ 風にゆられ
みんな ともだち 手をつないで歩こう
みんな いっしょに 新しい歌 うたおう


10.夏の思い出

作詞:江間章子
作曲:中田喜直

夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径
水芭蕉の花が 咲いている
夢みて咲いている 水の辺り
石楠花色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空

夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 野の旅よ
花のなかに そよそよと
ゆれゆれる 浮き島よ
水芭蕉の花が 匂っている
夢みて匂っている 水の辺り
まなこつぶれば 懐かしい
はるかな尾瀬 遠い空


11.赤い靴

作詞:野口雨情
作曲:本居長世

赤いくつ はいてた
女の子
異人さんに つれられて
行っちゃった

横浜の 埠頭から
船に乗って
異人さんに つれられて
行っちゃった

今では 青い目になっちゃって
異人さんのお国に
いるんだろう

赤いくつ 見るたび
考える
異人さんに逢うたび
考える


12.故郷

作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一

兎追いしかの山、
小鮒釣りしかの川、
夢は今も めぐりて
忘れがたき故郷

如何にいます父母、
恙なしや友がき、
雨に風につけても、
思いいずる故郷。

こころざしをはたして、
いつの日にか帰らん、
山はあおき故郷。
水は清き故郷。


13.ちいさい秋みつけた

作詞:サトウハチロー
作曲:中田喜直

誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
めかくし鬼さん 手のなる方へ
すましたお耳に かすかにしみた よんでる口笛 もずの声
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた

誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
お部屋は北向き くもりのガラス
うつろな目の色 とかしたミルク わずかなすきから秋の風
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた

誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
むかしの むかしの 風見の鶏の
ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ はぜの葉あかくて 入り日色
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋みつけた


14.浜千鳥

作詞:鹿島鳴秋
作曲:弘田龍太郎

青い月夜の 浜辺には
親を探して 鳴く鳥が
波の国から 生まれ出る
濡れた翼の 銀の色

夜鳴く鳥の 悲しさは
親をたずねて 海こえて
月夜の国へ 消えてゆく
銀のつばさの 浜千鳥


15.悲しくてやりきれない

作詞:サトウハチロー
作曲:加藤和彦

胸にしみる空のかがやき
今日も遠くながめ涙をながす
悲しくて悲しくて
とてもやりきれない
このやるせないモヤモヤを
だれかに告げようか

白い雲は流れ流れて
今日も夢はもつれ
わびしくゆれる
悲しくて悲しくて
とてもやりきれない
この限りないむなしさの
救いはないだろうか

深い森のみどりにだかれ
今日も風の唄に
しみじみ嘆く
悲しくて悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる苦しさは
明日も続くのか


16.なごり雪

作詞:伊勢正三
作曲:伊勢正三

汽車を待つ君の横で僕は
時計を気にしてる
季節はずれの雪が降ってる
東京で見る雪はこれが最後ねと
さみしそうに君がつぶやく
なごり雪も降る時を知り
ふざけすぎた季節のあとで
今春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった

動き始めた汽車の窓に顔をつけて
君は何か言おうとしている
君の口びるがさようならと動くことが
こわくて下をむいてた
時がゆけば幼い君も
大人になると気づかないまま
今春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった

君が去ったホームにのこり
落ちてはとける雪を見ていた
今春が来て君はきれいになった
去年よりずっときれいになった
去年よりずっときれいになった
去年よりずっときれいになった


17.真夜中のギター

作詞:吉岡治
作曲:河村利夫

街のどこかに 淋しがり屋がひとり
いまにも泣きそうに ギターを弾いている
愛を失くして なにかを求めて
さまよう 似たもの同志なのね
此処へおいでよ 夜はつめたく永い
黙って夜明けまで ギターを弾こうよ

空をごらんよ 淋しがり屋の星が
なみだの尾をひいて どこかへ旅に発つ
愛を失くして なにかを求めて
さまよう 似たもの同志なのね
そっとしときよ みんな孤独でつらい
黙って夜明けまで ギターを弾こうよ

愛を失くして なにかを求めて
さまよう 似たもの同志なのね
そっとしときよ みんな孤独でつらい
黙って夜明けまで ギターを弾こうよ
ギターを弾こうよ ギターを弾こうよ
ギターを弾こうよ


18.神田川

作詞:喜多條忠
作曲:南こうせつ

貴方は もう忘れたかしら
赤い手拭 マフラーにして
二人で行った 横丁の風呂屋
一緒にでようねって 言ったのに
いつも私が 待たされた
洗い髪が芯まで 冷えて
小さな石鹸 カタカタ鳴った
貴方は私の 身体を抱いて
冷たいねって 言ったのよ
若かったあの頃 何も怖くなかった
ただ貴方のやさしさが 怖かった

貴方は もう捨てたのかしら
二十四色の クレパス買って
貴方が描いた 私の似顔絵
巧く描いてねって 言ったのに
いつもちっとも 似てないの
窓の下には 神田川
三畳一間の 小さな下宿
貴方は私の 指先見つめ
悲しいかいって きいたのよ
若かったあの頃 何も怖くなかった
ただ貴方のやさしさが 怖かった


19.あなたの心に

作詞:中山千夏
作曲:都倉俊一

あなたの心に 風があるなら
そして それが 春の風なら
私ひとりで ふかれてみたいな
いつまでも いつまでも

あなたの心に 空があるなら
そして それが 青い空なら
私ひとりで のぼってみたいな
どこまでも どこまでも

だって いつも あなたは
笑って いるだけ
そして 私を 抱きしめるだけ

あなたの心に 海があるなら
そして それが 涙の海なら
私ひとりで およいでみたいな
いつまでも いつまでも

ルルル ルルル
ラララララララ

だって いつも あなたは
笑って いるだけ
そして 私を 抱きしめるだけ


20.シェリーに口づけ

作詞:Michel Polnareff
作曲:Michel Polnareff

To To To マシェリー マイ シェリー
君の声が聞こえないと
なぜかさみしくて 名前呼んでみるの
いつも僕のそばにいてね
君の愛があれば 僕は幸せなの

恋というのか わからないの
僕の胸の中に 君の声が聞こえる
だから今は 淋しくない
君をはなさないよ どんなことがおきても

(To To To マシェリー マイ シェリー
To To To マシェリー マイ シェリー)

だれも知らない 君のことは
だけどそれでいいの 僕は君が好きなの
だれも知らない 二人のことは
だけどそれでいいの 僕は君が好きなの


21.IF

作詞:David Gates
作曲:David Gates

若しも 私に 絵が かけるとしても
貴方の 全て 描きつくせない

若しも 遠い国へ 旅する時も
私は 帰る 貴方の もとへ

乾いた 心にしみる
貴方の 優しさ……

この体が 二つに なれるならば
何時も 私は 貴方の そばに

若しも この世界が 終るならば
残された日を 貴方と 共に

消え行く 星の 空へ
二人は 飛んでゆくの


22.恋は水色

作詞:Pierre Cour
作曲:Andre Charles Jean Popp

青い空が お日さまにとける
白い波が 青い海にとける
青い空は 私の恋の色
青い海は あなたの愛の色
恋は水色 空と海の色

青い空が お日さまにとける
白い波が 青い海にとける
青い海と 水色の空が
愛し合って ひとつに結ばれる
恋は水色 空と海の色

青い空は 私の恋の色
青い海は あなたの愛の色
青い海と 水色の空が
愛し合って ひとつに結ばれる
ひとつに結ばれる


23.夢で逢えたら

作詞:大瀧詠一
作曲:大瀧詠一

夢でもし逢えたら 素敵なことね
あなたに逢えるまで 眠り続けたい

あなたは私から遠く離れているけど
逢いたくなったらまぶたをとじるの
夢でもし逢えたら 素敵なことね
あなたに逢えるまで 眠り続けたい

うすむらさきいろした深い眠りに落ち込み
私は駆け出してあなたを探してる
夢でもし逢えたら 素敵なことね
あなたに逢えるまで 眠り続けたい

春風そよそよ右のほほをなで
あなたは私のもとへ駆けてくる
夢でもし逢えたら 素敵なことね
あなたに逢えるまで 眠り続けたい

夢でもし逢えたら 素敵なことね
あなたに逢えるまで 眠り続けたい

夢でもし逢えたら 素敵なことね
あなたに逢えるまで 眠り続けたい


24.ラジオデイズ

作詞:石川ひとみ
作曲:山田直毅

言葉を探しても 限りがありすぎて
胸に広がる この気持ち 表せない

机に向かっては ほおづえ つきながら
白いノートに こわれそうな 心書いた

そんな はかない
思い ずっと 抱きしめてた
ノイズ 混じりの 歌 聞きながら

素直になれたなら 迷わず言えたなら…
ため息ばかり はがゆくて 悲しくなる

窓から風と共に やさしい面影
ひとりじめしてみたいな と あこがれてた

そんな はかない
思い ずっと 抱きしめてた
ノイズ 混じりの 歌 聞きながら